FX会社ではユーザーが悪質行為をしないために利用規約を定めていることが多いのですが、一部のユーザーは違反行為を行ってしまうことにより、口座は休眠になってしまったり、最悪の場合は凍結されてしまうことがあります。どのような場合がこれに当たるのでしょうか。
口座凍結
口座凍結と休眠口座の状態になると、一般的にはトレードをすることができなくなってしまいます。但し口座凍結と休眠では意味が違ってきます。まずは口座凍結に関してから説明していきたいと思います。口座凍結とは、ルールに従わず、違反行為を行ったことからの処置になります。違反行為は以下の記事を参考にしてみてください。
休眠口座
これに対して休眠口座と言うものがあります。これは一般的には口座を開設したものの、一定期間放置をしてしまったことにより休眠状態になります。残高がない状態でログインや取引をせずに30日間が経つと、休眠口座に切り替わってしまいます。そして、この状態で休眠口座へ切り替わると、ログインができなくなります。実質凍結状態になります。
残高がある状態で放置
口座に残高がある状態で口座を放置した場合はどうなるのでしょうか。一般的には90日を過ぎると休眠口座になりますが、それ以降は毎月$10の口座維持手数料が差し引かれていきます。残高が入っている以上、口座維持手数料がかかってしまうため、放置は危険です。

口座が凍結・休眠になるとどうなるか
次に口座が口座が凍結・休眠になるとどうなるかについて話していきます。一般的には以下のような状態になります。
ログイン不可
口座が凍結状態になると、非有効化口座として扱われてしまい、ログインができなくなります。事実上のブロック状態になるため、ユーザーは何もできません。つまり入出金もできなくなると言うことになってしまいます。
ボーナス消滅
口座が凍結されると、凍結された口座のボーナスがすべて消滅します。ボーナスが消滅するタイミングは口座残高の有無によって異なります。残高がある場合は、30日の放置後にボーナスが消滅。残高がない場合は30日後にボーナスが消滅します。
口座維持手数料
上記でも説明しましたが、残高がある状態でずっと放置をしていると、休眠扱いになり、口座維持手数料が必要となります。口座維持手数料は毎月10ドルかかります。トレードをしない場合は、一度出金して口座残高を0にしておきましょう。

口座凍結を解除する方法
口座凍結を解除する方法を紹介します。ただし100%必ず口座凍結を解除できるわけではありません。悪質行為を行ったユーザーの場合は、二度と制裁を解除できなくなるのです。最悪の場合は追放され、二度とアカウントを作成できない状態にもなります。
問い合わせ
口座凍結の解除は操作ではできません。アナログ対応が必要になるため、サポートセンターへ連絡してください。利用規約に違反していない場合は、すぐに口座凍結を解除してくれます。つまり口座凍結の解除はあなた次第でもあります。
追加口座を開設
口座凍結されたら、新しく別に追加口座を開設すれば問題なく取引をすることができます。ただしこれは何も問題を起こしていないことが絶対条件です。利用規約に違反してしまうと追加口座すらできないので、他の会社で新しく口座開設をする必要があります。
休眠口座の解除方法
次は休眠口座を解除する方法についてです。口座残高がある状態で90日間放置すると休眠口座となり、毎月10ドル相当の口座維持手数料がかかります。これはかなり痛いので早めに手を打つようにしてください。休眠状態が解除されることで、再び取引ができるようになります。休眠口座の解除方法はとても簡単です。休眠口座であれば、MT5にログインすることで自動的に休眠状態が解除となります。つまり早い話がログインをしていればいいわけです。
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