FXGTで口座開設をしてトレードをする方のほとんどは為替相場を選択するケースが多いかもしれません。しかしFXGTでは原油の取引も可能になっています。そのため、メインとなるWTI原油について記事にしています。
USOILとは?
USOILとはアメリカで算出される原油です。WTI原油と表記されることが多いです。取引量・市場参加者が多いことから、原油基本価格として扱われる原油の1つです。さらにWTI原油の性質としては、ガソリンの消費に関わっているため、ガソリン価格にかなり連動する傾向があります。
UKOILとは?
UKOILというものもあります。UKOILとはブレンド原油と呼ばれており、イギリスで算出される原油です。この原油は特にヨーロッパとアジアでかなり活発に取引されています。ヨーロッパやアジアの情勢にかなり左右される原油です。
取引時間
取引時間は日本時間で表示しています。両者には微妙な時間のずれがあるため注意が必要になります。また両者ともに平日がメインにトレードすることになりますので、土日は取引ができません。
USOIL | Summer: Mon 7:05 – Sat 5:55 Winter: Mon 8:05 – Sat 6:55 |
UKOIL | Summer: Mon 9:00 – Sat 5:45 Winter: Mon 10:00 – Sat 6:45 |

取引における注意点
USOILとUKOILは他の投資銘柄同様に経済指標など注意すべきポイントがたくさんあります。相場を動かす要因がありますので抑えておきましょう。
アメリカ経済
USOILについてはアメリカの経済状況や原油在庫状況によって値動きが引き起こされます。USOILはアメリカの原油ですからアメリカの経済指標にかなり左右されます。アメリカの原油在庫量はアメリカエネルギー情報局が毎週水曜日に発表しています。この日は特に注意です。アメリカの景気が悪くなると下落しますし、良くなると上昇をします。
エネルギー資源産出国
USOILやUKOILはエネルギー資源の産出国の政治や経済の影響も受けます。中東などはまさに油の国ですから影響力はとても大きいです。政治にも要注意です。この地域は特に独裁政権が多いことと、周囲がとても緊張状態にありますし中東戦争も何度も起こっています。政権が交代したりすると、確実に影響を与えます。
USOILとUKOIL
USOILとUKOILは値動きの特徴として、同じような動きをすることが挙げられます。片方の価格が先行して動き出した場合はもう片方も動くと思ったほうがいいです。そのため、基本的には両方見ておいた方がいいです。しかしUSOILについてはアメリカの経済状況や原油在庫状況によって激変しますので、この点だけは注意です。
トレンドが発生
為替相場とは違って、原油の場合はトレンドが発生しやすい傾向にあります。為替相場は8割がレンジと言われていますが、原油市場はトレンドが発生しやすいためトレンドフォロワーにはとてもお勧めの相場です。また流動性もとても高いです。この点はゴールドやシルバーも共通していますが、あまり逆張りはしないようにしましょう。どこまでも資金が削られていくからです。

FXGTでは無料で口座開設可能
FXGTでは為替相場はもちろんのこと、原油も取り扱っています。口座開設は無料でしかもすぐにできますので、おすすめです。以下の記事で紹介していますので、こちらもご覧ください。
コメント